Droopysの年忘れライブへ行って参りました。
共演バンドのことも少し書いてみましたが、楽しさと同じくらい疲労もあったので期待しないでください。(曲名もメンバーの名前もわかりません)
読まれることはないと思うからこっちも好きに書きました。
DroopysFireloop 年末総決算シリーズ「AOHARU!!」2022.12.27(tue)寺田町Fireloopop17:00/st17:30共演)NEADアワータウンズPOOLSフェイクファーMistyWalkAIRTONIC
【NEAD(にーど、かな?)】
実は2度目まして。上手とドラムの方が同じ衣装やったから前回見たときの記憶が蘇る。
下手ギター以外全員New Balance履いている。ハミゴにされたんかいな。
(今日、探してるNew Balanceではない)
MCでまた来年もと言いつつ、次の曲は時間よ止まれと、ん?と思うけど曲と喋りは別物か。
始まってすぐ左手のアップルウォッチが悲鳴上げる程の音量も耳栓してたから大丈夫。しっかり聴き取れた。
1曲目の徐々に盛り上がっている曲が好きやし、2曲目も好みの部類。
【アワータウンズ】みんな男の3ピースバンド。
2度目。
前々回Droopys観たときに対バンし、前述NEADもトリのAIRTONICもそのとき一緒に観た。
こんなロックバンドやったっけ、前回もっと大人しそうなイメージやったけどと思いながら楽しむ。多分前回は体調良くなかったからかな。
2曲目は手拍子求めてももしくは自然発生してもいいかもという曲。
2曲目ドラムの人がピシッとスティックをベースに向けてベースソロ入ったけど、マイクスタンドにかけたタオルで見えんかったのが唯一の残念。タオルかけるの彼の儀式と思うから別にいいと思いますが。
カレンダーをキャレンダー気味に言うところまたえぇ。
ギターボーカル歌ってると眼鏡ズレでくるけど、老眼鏡かけたおばあちゃんが小さい文字読んでるときのようで完璧にはずれない。
来年一年かけてここで企画イベントするそうで、1月はそれにDroopysも出ると思う。
渋い声してるしベース好みな音出すしドラム楽しそうやし、今後気になるバンド。
【POOLS】ぷーるず、四人組。
はじめまして。
SEでフロント3人がドラムの方を向く、ほどなく上手ギターがケント・デリカットのようにサングラスを外す…つける。そしてまた外し、つける。何の儀式やったんやろ。
ベースの女性は踊るように弾く、コーラスやボーカルは肝臓に優しいような低めの声、でもベースはロングスカートを床に擦りながら体全体で弾いててメリハリもギャップもあり、笑顔やしかっこいいと感じる。萌え袖でベース弾く人初めてで感動する(といいつつ、次のフェイクファーのチサト氏も萌え袖でベース弾いていた)。
オレンジのnew balance、見つけた。オープン前にたこ焼き食べてたバンドマン風の殿方はプールズのギタボでした(いや申し訳ない)。良かった。そしてその彼とバンド名で記憶を探ると、5月かその辺に歌う魚というライブハウスでアコースティックライブを観ていた。観たことあると思ったけど納得。
4曲目、下手側ベース、上手ギターがふたり同時に手すりに昇るのは圧巻やった。さすがに魅入ってしまった。その時にギターの彼のアクシデントを発見したんですが、ものの3秒程度です。ライブ終わっても今日は長丁場やから今言ってたほうがいいと思ったんやけど、いらぬお世話やったらこれまた申し訳なく思う。気になる方は彼のTwitterを参照ください。
全体的にノリノリの曲が多くて予想以上に楽しかった(ノリノリて)。音も好き、声も、ベースやリズム隊も。
ライブ最後の曲のラストで矢沢終わり(注:勝手に命名。ボーカルのみ先に楽屋へ戻って残りのリズム隊はまだ弾いているやつ。矢沢永吉がライブ終わりにやるそうで。)
Droopysの太一さんもめっちゃおすすめのPOOLS、新譜買わせていただきました。これから聴きます。
【フェイクファー】3ピース。
オルタナバンド、Oh No Darkness!!のチサト氏が在籍しているバンド。演者で唯一名前を存じ上げるお方。
バンド名は以前から聞いていたがやっと観れた。
フェイクファーの転換中に「コインランドリー」のMV流れてた。
(フェイクファー始まる前くらいから、LODYPOPSのギタボのツバサさんの姿を視認する。良く会う。)
フェイクファーでは勝手なイメージ、チサト氏はベースに専念してると思ってたけど、男女ツインボーカルでした。それにステージ衣装も違うし、靴もマーチンじゃなくスニーカー。Oh No Darkness!!とは9割くらいイメージ違っているので魅入ってました。
ギターボーカルの彼MCのテンションのままライブ演奏するのが良いね。MCではお酒飲んでよく記憶を無くし、そのことを自動操縦モードと命名しており、発動中はリュックの中いっぱいにグミを買ったりするなどとのこと。
クリスマスソングを作ってきましたとのことで、世間はクリスマス終わったけど自分らのクリスマスはまだ終わってないとのこと。演り終えて無事に迎えられたみたいです。
【Misty Walk】
このとき疲労の限界でした、すみません
ネオンきらめくようなムーディーな音。neon clubと対バン似合いそう。
メンバーの立ち位置が、真上からステージを袈裟斬りした感じで1対3に分断されていた感じで独特。上手ギター⇔キーボードボーカル+ベースの合わせの都合か。
初めて大阪で出たライブハウスがここだそう。未来永劫よろしくお願いしますとのこと。
物販にカレーしか出したことのないバンドということもMCで。
(オープン前にすき家でカレー食べてきてもうたやん)
【AIRTONIC】
二度目。ライブは楽しい。
転換中ヤンキー座りしてたけど前回と同じく体力の限界でキツかった。
MCで、ギターボーカルの方が一番手のNEADをサポートしてたと言うてたけど気付へんかったし言われても未だに信じられへん。でも足元見たらついさっき見たことのあるスラックスの裾の折り返しとスニーカーで。だから一人だけnew balanceじゃなかったのか。
今回「家借りたし」言うてたから、前回観たときの引っ越しせな(家出ていかなやっけ?)アカン、車潰れたみたいなこと言うてたの思い出した。
バンドも成長してるし私も来年国家資格の研修いくし、みんな成長してるってしみじみ感じた。
「かかってこいや」って煽り久しぶりに聞けて落ち着く。
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さくっと書くつもりがめちゃくちゃ長くなってしまった。
さてお目当てのDroopys。
今年3度目にして最後。来年はもっと行きたい。
まず転換。
太一さん今日は、SHIZUKUというバンドのロンT。猫が3匹。
ステージの照明堕ちてて暗く、いつの間にかドラムに着席してるにっとくん忍者か。
今日もフレッドペリーは着ず。足元はNew Balanceなんやね。
マルヒロ氏、マイクスタンド伸ばす、伸ばす、伸ばす。明らかにこの前より高いけど大丈夫かな。
お尻から出したセットリストはマイクの3点脚のうちのひとつを文鎮代わりに固定する。
あマイク本体だけ少し下げた。
各々音の確認をして「ハローモンテスキュー」で音合わせ。半分以上演奏してスタッフの人と全体的に今日の音はうんたらかんたらですね、そうですねというやり取りを。
25分ステージなので何曲できるかなーモンテスキュー。10曲くらいかな。いつの間にか”ハローモンテスキュー何曲分”という単位ができてしまった。
もう一曲「ドラマチック」で確認。歌えへんかったりするから、マルヒロさんのコーラスが丸裸で聴こえて得をする。
ほなこれでいこかとにっとくん。全員はける。
さて本編。
SE流れる。
マルヒロさん、にっとくん、太一さんと登場。
「Droopysはじめます」と太一さんの一声でギターの歪みとにっとくんドラム叩き始める。マルヒロさんのマイクを通さない声で「わーんつー、わんつーすりーふぉー」から「shining daily」のイントロ開始。カッコええ始まり方。
この日は音源と同じくらいの曲の進行速度なんかな?と感じた。勢いがあるけどしっかり聴かすみたいな感じ。後先考えてない感じですすむ、最初からキノコ食ってるように。
2回目くらいのサビ前「フォー!!!!」と叫ぶマルヒロ氏。
太一さんの「よろしく」で「Hold me tight」へ移行する。
間奏中の太一さんのジャンプで歓声が上がる。フロント二人の動きがシンクロしてて同じタイミングで上体を反らして弾いていた。
弾いてないときのマルヒロさんもちゃんとしてる。ちゃんとしてるって言い方変やけど身体と表情で弾いてる。突っ立ってるだけじゃないのが良い。
最後の方のベースの入り方めちゃくちゃカッコいい。マルヒロさんこんなカッコよかったっけ?多分今日は仕事納めのテンションも入ってると思うよ。
「フォトグラフ」
サビの部分とか最後のパパーパパーパパーってところがしばらく頭の中で流れてるし、気づいたら頭で繰り返している。そういう中毒性のある曲。もっと練り込んでいったら会場と一体になりそうな予感がする。
演奏キマった!握り拳を上下に小刻みに五度六度(byマルヒロ)。
ズンズンチャ、とにっとくんのみ。チューニングと水飲み。
そして「コインランドリー」の第一音。下を向きながら叩いていたドラムにより一層力がこもり、マルヒロさんは左手て大きくベースを掲げる、前髪を右、左とかき分けて最敬礼よりも深く前にかがむ太一さん。今日一番の聴かせどころ。
コーラスしようとマイクに顔近づけたらマイクを通り過ぎてまたマイクのところに顔を戻してコーラスするのも可愛らしいですね。
最初のサビあたりで弦が切れにっとくんに合図する太一さん。
-MC-
本来それほど喋るつもりはなかったはず。
予定外の喋り、どう繋いでいくか。
2弦がきれたようで「いく?いかんとく?」と尋ねるマルヒロさんに「いけるかなー」と太一さん。
どう思うと客席に投げかけるマルヒロ氏。わからん。
にっとくんは「今日ミスっても忘年会やからみんな忘れてくれるって。そういう日やんんから」とうしろから。
いやもう大人やからそういうのんやめようよとマルヒロさんそれに返す。
「おとな、ふふふ大人なっても忘年会は楽しいやろがい」とツッコむ。
サイドから「俺もう仕事遅刻してんねんまじで」と太一さんが入ってくる。
思い出したように「あ、今日(太一さん)誕生日です」とマルヒロさん。
両手を広げて嬉しさを表現し
「誰か2弦ください」
「カレーただ」とカレーを出店してるMisty Walkのメンバーが一声(多分)にすかさず「太一くん後で僕のぶんのカレーももらっててくださいよ」とにっとくん。おもろいわーって思いながらなんか大阪やなーってほっこり。「コインランドリー」でしっとりしたあとのギャップがいいですね。ホラー映画も怖いだけじゃメリハリなくなるし。
2弦ないと無理よってことで、最終的にPOOLSのギターの方が自前のギターを貸してくれはりました。
後ろ向いてにっとくんのところでなんかこそこそ話して終えるとると思ったら「僕ら何時までですか」とマルヒロさんがスタッフへ。
「わかんない」とスタッフが応えるとにっとくん「わかんない、わかんない、うんわかんないね…ブツブツブツ」かぶせるようにマルヒロさんの「なんなん姪っ子に話しかけてるん」と言うも気にせず続けるにっとくん。新たな一面。
二人を無視してギターのチューニングをし、「みなさんありがとうございました、良いお年を」と「time to say good bye」へ。
1曲削ったようです。
ストロボを焚いて写ルンですのシャッターを押す。
黒のダイヤル回して残り枚数「1」。
始まる前はそういう相談やったんですね。
削らんでも良いのにって思ったけど、弦が切れたりしたからやろうけどタイムテーブルかなり押してて(AIRTONIC始まる直前で約25分ほど押してた。そもそも5分押しでイベントスタート)、昔のライブでもなんか削ってたような。
削ってほしくないけど、これが彼らの人柄魅力でもあるし、そういうところも好きですね。
持ち時間は25分でしたが体感時間は3秒でした。
ご覧いただきありがとうございました。
このあと餃子大王のライブへ行ってきます。
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