『しっぽにスパイク』2025.01.25(Sat)@AtlantiQsop16:00/st16:30出演)グラスニットジャガーbus stop mouseニゲローズ三日月ジョン
発表された時から待ち焦がれていたイベント『しっぽにスパイク』
イベント名は三日月ジョンの周藤さんが命名したよう。
AtlantiQsで、あのときのように三日月ジョンと、グラスニットジャガーと、スムルースと、ストレンジヌードカルトが同じ日のステージに経つって、これほど凄いことはない。
【グラスニットジャガー】
一番手にグラスニットジャガー。
本日のメンバーも昨年7月のライブの時と同じ5人です。
アコースティックギターとボーカル:森川さん
ギター時々ボーカル:ケンゴさん
サポートメンバーは、
エレキギター:谷口さん(from ストレンジヌードカルト)
ベース:小泉さん(from スムルース)
ドラム:中嶋さん(ex スムルース)
館内のBGMがフェードアウトし、サニーデイ・サービス『LOVE ALBUM』からの「INTRO」が流れる。
まず小泉さんがベースを持って、そして中嶋さんが左手に白いタオルを持って登場する。そのあとキリン一番搾りを片手にステージに現れた谷口さんへは黄色い声援となぜか笑い声が飛ぶ。谷口さんの人柄でしょうね。サポートメンバーの3人がまず揃う。
あとにつづく胸を張ったケンゴさんが片手をあげて客席に応え、森川さんがいろはすのペットボトルを器用に指の間に挟んで短い拍手をして感謝を伝える。
各々楽器の演奏準備を整える。
森川さんが4人を順繰りに見渡してアイコンタクト、そして後方PA席に向けて右手を挙げて、
「グラスニットジャガーです」とひと声。
中嶋さんの方へ振り向き、目を合わせてひとつ頷き、スティックの乾いた音でライブがスタートする。
オープニングは「涙雨」という曲。
イベント終わったあと中打ち上げのときにケンゴさんから「ほぼ新曲」と聞く。ほぼって、ほぼとそうじゃない境目っていつ出来上がるんやろうとか酔った頭で考えながらそうなんですねと相槌を打つ。
曲はもうそれはそれは今のグラスニットジャガーはこうだという曲。
同じリズムの繰り返しのところは、本当に窓の外で雨が降っているかのように思えてくる。
若いバンドには出せない滲み出る良さ、辛苦を体験してきたからこそ説得力もある。
曲のしっぽを切らずに「琥珀色に染まれ」へ繋げる。
気持ちよさそうにギターを弾く谷口さん。いいなぁ。谷口さんのギターは、いつも。
1度目のMCの時間。
「しっぽにスパイク2025にようこそ」とケンゴさん。
今日は俺らしかトップバッターおらんなとトップを名乗り出たとのこと。
「三日月ジョンの周藤くんが一緒にやろうと言ってきてくれて、むっちゃ嬉しかったんやけど」
うんうん、私もめっちゃ嬉しいですわ、グラスニットジャガーと三日月ジョンがバンドとして共演するのは、三日月ジョンの解散ライブ以来ですもん。夢にも思わなかったのが叶いましたもん。
ケンゴさんのお話に戻る。
「周藤くんとは同い年で。数少ない、ほんまに、心を開けない友だち」
弾けるように笑い声がAtlantiQs内に響き渡る。
「何歳や」とドラム中嶋さんのツッコミが入る。
笑い声の中、
「むっちゃ嬉しいんやけどむっちゃ友だち」
そのあと、イベントタイトル「しっぽにスパイク」の意味を教えてくださる。
曰く、今日集まった4バンドは基本的に人柄も音楽も草食系で、このアメ村にいてる肉食系の人らとはちょっと違う。ただ、草食系やけども、「なめんなよ!」という気持ちを、草食系恐竜のしっぽに託している、そういう背景があるとのこと。
「トップバッターでこんなん言うのもアレやけど」
「一番良いライブして帰るからよろしく!」
客席からは歓声があがりこれでMCを締める、はずだったが、ステージ上のメンバーからは失笑が漏れる。
中嶋さん「最後なんて言ったん?」
再び割れた風船のように笑い声が弾ける。
「……言えるか」
「ほんで先にチューニングはしとけ」と谷口さんが追い討ちをかける。
「もう一回言うから…」
言うんかい。
「今日でいちばっ!」
言い間違えた勢いのまま「最高のライブにして帰るわ」とアップテンポな「ベランダ」へ移る。
ケンゴさんと小泉さんが向かい合って弾いていたり、中嶋さんの正確なリズムの上に小泉さんの艶のあるベースを乗せ、谷口さんは往年のギターソロを彷彿とさせるような音色で曲に彩りを添えている。幸せや。
昨年の5月にしばらくぶりに見たグラスニットジャガーのライブで、1曲目に演ってていた「メロディ」へと繋げていく。
しっとりしたところで2回目のケンゴさんのMC。
「今日は絶対ハメ外すで。決めてんねん」
小泉さん「決めてる時点で外れてないやん」
「いくとき言ってな」と谷口さんも乗っかる。
「ダサ」と中嶋さんが止めを刺す。
ほんとにいいグループ。MLBのオールスターよりもオールスター。
そしてメンバー紹介へ入る。
今回はベースの小泉さんからぐるっと。
前回はメンバー紹介のときに飛ばされて紹介されずで自分から「中嶋です」と自己紹介した中嶋さんも、今回はケンゴさんからの紹介に預かり、「中嶋です」と立って一礼。
そして谷口さんの紹介を終えて
「懐かしい曲を」と言いかけたところに谷口さんが
「自分らは紹介せんの?」
「いやぼくらはグラスニットジャガーやもん」と言いながらケンゴさんが森川さんの手をとり、両手を掲げる。
そうやって表情筋を緩めさせてからの懐かしい曲。
「たちこぎよこのり流れ星」
まさかの。
今回は持ち時間が短いからやらないだろうと決めつけていたので嬉しいサプライズ。嬉しいどころじゃない。
死ぬ間際に「10曲好きな曲聴かせたるから好きなん言うてみな」って死神から言われた時に迷わず選曲する。
「じゃぁ死神さん、グラスニットジャガーのたちこぎよこのり流れ星を聴かせてください」
「おぉあいつらの曲な、えらいとこ突いてくるけどええ曲やな、わかった待ってみ、俺が今から歌ったるわ」
「お前が歌うんかい」
「今、走り出したんだ」と森川さんの声とケンゴさんのコーラスで始まるこの曲は、私の人生の一部に食い込んでいる。
当時まだ私自身の病気に診断名がつかずで、平熱38度後半、CRP(炎症反応)13以上キープ、膝に水が溜まって四肢関節も思うように動かせないというようなボロボロの状態で仕事に行っては、休みの日は病院で対処療法の解熱剤をもらったり、検査の帰り道の空がキレイでしばらく見上げていたり、時には病院が帰らせてくれなくて緊急入院したりという繰り返しを続けていた。足掛け7年くらいかな。
もう少しがんばらなアカンわって思ったときに、「まだまだこれからなんやから」とこの曲を口ずさむことが多く、「もう一度グラスニットジャガーのライブでたちこぎ聴けたらな」と人生にしがみつけていた。
なので一緒に歌おうと少し歌詞を口に出しただけで当時を思い出して目頭が熱くなって、このままだと歌ってはる目の前で号泣してしまいそうだったので心の中でそっと歌わせてもらう。いつか声に出して一緒に歌える日が来るかな。次もこの曲やってくれるかは判りませんのですけどね。何かの折に、思い出したようにやってほしいですね。
しっぽからスパイクを覗かせるように「オレンジ」へ。
歌詞にある「ふたつのオレンジ」とは森川さんとケンゴさんだと思う。知らんけど。この箇所だけメインボーカルがケンゴさんに変わるの。力のこもった目で歌う。さっき腹から笑わせてくれたしゃべりと全く違って、力のこもった眼で歌ってめちゃくちゃにカッコ良くて、ここでも気を許したら泣きそうになる。
活動し続けてくれてありがとうございます。
そして出会わせてくれたストレンジヌードカルトもありがとうございます。谷口さん、出会ってからお互いの人生の半分を占め合いましたけど、これからもよろしくお願いします。
最後の曲を前にしてAtlantiQsのスタッフから「お客さんが多いのでもう少し前につめてくださーい」という声が後ろから聞こえてくる。後ろはそんなにお客さんいてはったんですね。すごい。
最後は森川さんがお話しされる。
今日のバンドは20年前くらいにAtlantiQs界隈でやっていたバンドを集めたと。休止や再結成などを経て今も活動をしているのは「すごくないですか」と。バンドもすごいしお客さんもすごいですよね。当時もライブハウスに通ってた方もそれなりにいらっしゃるんでしょうから。
懐かしさもあるけれど「次に向かってバンドをやってると思います」と変わらぬ応援をと、最後の曲へ。
活動再開してから大切にしている曲、「こういう日のために歌ってたんやろうな」と森川さんが言う曲「イスにもたれて」でおしまいです。
進む道が分かれて、これから二度と会うことない人もいると思う、もういい歳なんやからいろんな意味で。それでも「探さないけど忘れない」と思うことで明日も生きていけれるし、何かしらの縁がめぐりめぐって迎えられた今日のような日はほんとに奇跡ですね。
-setlist-
SE.Intro
01.涙雨
02.琥珀色に染まれ
-mc-
03.ベランダ
04.メロディ
-mc-
05.たちこぎよこのり流れ星
06.オレンジ
-mc-
07.イスにもたれて
次回もこの5人のグラスニットジャガーを観たいですね。
【bus stop mouse】
バスストップマウス。バス、止まる、ネズミ。
初めましてやけど名前は見たことある。
活動して22年経つとのこと。
ただ今日で、ドラムのイクラさんが一旦活動を休止されるとのこと。東京へ行きはったためとのこと。
一旦終わるけど「東京のライブは俺叩いていいやんな?いいやんな?」とMCのときにメンバーへ確認を取っていた。流されていた。
今日のセットリストは、イクラさんが決めたとのこと。いくつも音源を出したから、「全部に俺が叩いていたから」加えて、前任ベースの曲も入れたい、と思い入れのあるセットリストで今日に挑んだよう。しかも東京から大阪へ来て、2時間だけの練習でクオリティーの高いライブをされるのは純粋にすごいと感じる。
そのイクラさん、ライブがすすむごとにTシャツに汗が染みてくる。2曲目くらいから、汗でTシャツの首周りの色が変わってくる。3曲目、4曲目と、汗で濃くなった部分が増え、首周りから始まったものが最終的にはおへそ辺りまで汗で色が変わっていた。演奏を聞きながら彼の汗模様も観察していた。
-setlist-
01.アネクドート
02.ベッテンコート
03.ときどきメモリアル
04.だいたいそう言うモンテスキュー
05.シーサイドシャングリラ
06.エントロピー
07.桜が咲いたら
セットリストは公式Twitterから拝借しました。ときどきメモリアルも、略したらときメモですね。エターナルサンシャイン。
中打ち上げの終わりに集合写真を撮ったときのお話。
ある撮影者がシャッター押す前の掛け声で「好きなお寿司のネタはー?」とおっしゃっりました。彼女はわかって言いはったんかな?どうなんでしょうか。
被写体側は「イクラ!」「イクラ!!」のコールでした。
バスストップマウスのことじゃなく、イクラさんの話ばっかりになっちゃいましたね。でも良いか。
またそのうちきっとどこかでドラムを叩くお姿が見れますように。
【ニゲローズ】
逃げろーず。
全員メガネの3人組。
ドラムのピクミン氏は、なんとGRIKOで叩いていた人だった。すごい。GRIKOはORANGE STONES繋がりで幾度か観たことがある。なんばロケッツとかで。
バンド公式Twitterを見たら、弱虫倶楽部(ex:The Flickers)の安島さんもフォローしていてさらに驚く。
今日が2回目のライブとのこと。
音源は、3曲配信にてリリースされている。
逃げ出したい時があることを色々歌っている。
お風呂に入ってるけど泥臭くて生きづらい人たちの応援歌を歌っている。
多分。
私は「人生で何本目?」と言う曲が刺さった。
バンド名を決めようとした時に、ベースのホンジョウさんが「ホンジョウズがいい」と提案あったそう。ホンジョウズ。ええやん。ボンジョビみたい。
でも、ホンジョウさんの親類がライブに来て受付で「ホンジョウズで取置きをお願いしているホンジョウです」となるのがややこしいとかなんとかで、この名前はアカン、なんとかせなアカンとギターボーカルのマルヤマさんが思ったそう。
そしてスタジオへ行った時に、今日の1曲目にやった「ニゲローズのテーマ」を引っさげていったそう。当時は曲名も決まっていなかったそうで、歌詞も「逃げろ」「逃げろ」「逃げろ」しかないから、ホンジョウさんもしかしたら「ニゲローズって良いんちゃうん?って言うんちゃうん?」かとマルヤマさんが企む。案の定「「ニゲローズって、良いんちゃうん?」となり、晴れてニゲローズと決まったそう。
-setlist-
01.ニゲローズのテーマ
02.ソーユーノキライ
03.人生で何本目?
04.バカレーション
05.66666666-325
06.ある
07.ミュージックメイト
08.パララ
セットリストはTwitterから拝借しました。
初めてのライブも、バスストップマウスとやって、次回3回目の扇町para-diceでのライブもバスストップマウスと共演するそう。これは、行ってみたいですね。
【三日月ジョン】
トリの三日月ジョン。
2001年結成して一度解散、再度結成して今に至る。
バンドは、昨年1月のアランスミシーバンドの結成24周年企画「Two Circles」以来のライブです。
おや、今年彼らは結成24周年ですね。
三日月ジョンも「Two Circles」やりませんか?
さて三日月ジョンのメンバー(敬称略)は、
アコースティックギターとボーカル:田中ジョン
ギター時々ボーカル:周藤三日月
ベース:だいすけ'77
ドラム:美馬夕陽(サンセットと読む)
1年ぶりやけどそんな気がしないのは、昨年7月のグラスニットジャガーのライブにメンバー全員来てはったから。
ニゲローズのライブが終わって、三日月ジョンがライブの準備をする。残りのメンバーはし終えるが、周藤さんだけギターの接続の調子が悪くてしゃがんで配線をいじり四苦八苦している。それを上段から見下ろす田中氏のはよせぇと訴えているようなメガネの奥。
ようやく整い、周藤さんの右手が合図でライブが始まる。
田中さんが1人アコースティックギターひとつで、「最終電車」を弾き語る。それを背景に周藤さんの語りが始まる。草食系がいつから言われ出したのか、僕ら自他共に認める草食系バンドだということを。
「でも舐めんじゃねーよ、俺たちステゴサウルスの尻尾にはスパイクが付いている。よろしく三日月ジョンです」とバンド演奏が始まる。
「最終電車」の歌詞には御堂筋線が出てくる。当時は大阪市営地下鉄が大阪メトロになり、千里中央行きが箕面萱野行きへ延伸されるなんて思ってもいませんでした。
周藤さんのギターがやはりおかしいとなり、2曲目へ入るのは一旦ストップする。
なんかしゃべっててと田中さんへ振り、自分は再調整に入る。
振られた田中さんは、はてと困り模様。
「メンテナンスしてるけどトラブルは起きることはある」「せっかく人がいい感じで次の曲入ろうと思っていたのに」「この曲(最終電車)が大好きで入り込んでたんですけど、それをこの方が止めてしまわれた」
などアドリブで場を繋ぐ。
「次の曲何すると思います?」「ライブハウスで遣る曲をやりますよ」と意味不明な方向へいっている。周藤さんまだですかー。
額に汗をかきながらライブ告知を行い、客席から失笑とがんばれとの声が上がる。
「もう終わりで大丈夫ですか?」と目処のついた周藤さん。
「もう一回最終電車演ろうよ」
「やらんよ」
「みなさんの萎れまくっている心を盛り立たせようと思います」
「四つ打ちビートくださーーい」と美馬さんへ。
そこから手拍子も起こり、無事「君と僕との一万光年」に入ることができる。
三日月ジョンで一番好きな曲かもしれないし、ライブで盛り上がる曲だとも思う。なのに解散ライブで演らなかったのが今も謎のひとつである。
だいすけさんの見せ場から周藤さんのギターソロへ。周藤さん、今日は“大丈夫”ですよ、確認しました。存分に前方へ出てきてウルトラセブンのジャケットをもっと私らに見せて欲しいです。
1回目のMCは周藤さん。
「僕らが草食系ならきてくれるお客さんも少なからず草食系なんじゃないかと、20年前から思っていました」と挨拶…もしかしたらボケたのか。「タトゥーバリバリはちょっと違うなって人が来てくれてると思います」と続けられる(私はそっち系の外国のバンドも大好きでよく聴いてます。タトゥーバリバリの人って、なんであぁも体が大きいんでしょうね、上背もあってムキムキ)。
フェンダーとギブソンの話になる。周藤さん個人的には草食系はフェンダー、肉食系はギブソン、と思われているよう。そして今日の出演バンドは全員フェンダーのエレキギターだったよう。
でも田中さんはギブソンのアコースティックギターを今日使っている、肉食系。
田中さんの「肉食系のカッティングで次の曲入りたい」
「いくでー」と最前列の柵まで田中さんがやってきて煽る。煽った、んやと思う。いかんせん草食系なので脱力感があるのは否めない。
そしてカツカツカツと美馬さんのリズムの中で周藤さん
「昨年7月にメンバー全員でグラスニットジャガーのライブを見に行ってやろうよ久しぶりに」となる。感無量。
勝手に私が想像してるだけですよ、想像しているだけですけど、去年1月のライブのあと、ミカジョンメンバーに「グラジャガも今もやってるから昔みたいに対バンしてくださいよ。アトランで井上陽水の「夢の中へ」歌ってましたよね」って言うたからかなと。真偽はどうあれ口に出して伝えたほうが良いことは出すべきですね。
「いつまでもやろうよ、誰かメンバーが死んだ時にすぐにライブできるように」という想いを込めて「八月の雨」を演奏される。
さて次のMCでは、
周藤さんが「自分のギターソロに泣きそうになる」ということから、吉幾三の話になり、田中さんの感情は「生ハムのようにペラッペラ」と身振り交えてのたまう。田中さん、鰹節ほどじゃないから大丈夫ですよ。
いつまでも続けていきたいからという想いを込めてブルースナンバーを演奏し、最後は「風に吹かれて」。
前日CDで聴き込んでいたはず存在を失念していた曲。この曲も、というよりも当曲収録のミニアルバム『みじめな僕でも恋は素晴らしい』全体が思い入れが強い。
去年のライブでやらなかったので、生演奏で聴くのはいつ以来になるのか判りません。
記憶にあるのは、タワレコアメ村店でのインストライブで「北の国から」を歌い出してから「風に吹かれて」に繋げて演奏していたときですね。当時から今に至るまで全然ぶれていないですね。
「恋忘れ」も「春霞」も「雨の貴婦人」もなく、名物の「サイドステップは右から」も言わないライブ、今日はより一層草食系でしたね。
アンコールは「セッションで」ということで4バンドのボーカル+αがステージに再登場して、みんなで「Daydream Believer」の日本語バージョンを歌われる。客席も一緒になって、ヴァイブレーションして、田中さんは事前に足元へ用意していた歌詞のカンペが見えずしゃがみながら歌ったり、それでも見えないからドラムの上に乗せてなんとか頑張っていた。最後の最後まで三日月ジョンでした。
-setlist-
01. 最終電車
---
02. 君と僕との一万光年
-mc-
03. みじめな僕でも恋は素晴らしい
-mc-
04. 八月の雨
-mc-
05. それがどうしたブルース
-mc-
06. 風に吹かれて
en.Daydream Believer
ご覧いただきありがとうございました。
『しっぽにスパイク2026』がありますように。
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