todoの1st EP"yesterdays"のリリースツアー大阪編へ行って参りました。
todoをメインにイベント全体の様子をお伝えします。
行けなかった方やtodoの珍しい大阪ライブがどうなのか気になる方など、少しでも伝わればと思います。
todo 1st EP "yesterdays" release tour 2023[STRANGE BEAUTIFUL]@心斎橋 火影2023.05.31(wed)op19:30/st20:00出演)Noranekoguts(キャンセル)
※バンド名クリックすると公式webなどに飛んでいきます。
晴れましたね。
晴れ属性が多いんでしょうか。
はじめまして。
白黒のストライプのズボンを履いていた殿方ひとりでやってるみたいです。
エレキギター1本と、足元いっぱいに扇形に広げて置いてある機械類で音を変化させて、低い椅子に座ってライブやってました。
定時の20時より数分回って準備。
まず茶色い靴から白の靴へと履きかえる。
大きな時計を表示してスマホを横置きにするけど、画面は縦のまま。
チューニングやら足元の機械を確認。
あー!って叫び声で始まったからこっちもうわーってなった。
todoとやるのは異色すぎる。異色対バンは大好き。
”ポスト”シューゲイザーと謳っており、こういう系のライブは初めてだったので、どうするんやろ、つぎどんな音出るんやろう、どこのスイッチを踏むんやろうあっ今踏みそこなったなど、足元をいっぱい見ながらじっくり聴かせていただいた。
1曲が長いので、多分3曲しかライブでやっていなかったと思う。でも演奏時間は30分に少し届かない程度だったと思う。
面白い出会いだったので今後チェックします。
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【ヨルノアト】
「次のいいパワーもらった」
月山さんがChelsea Rendezvousへ終わってすぐにそう伝えていた。
生の声でこういうのを耳にできたことや、素直に言える月山さんってかっこ良いなと端っこの方で思っていた。
よるのあと、2番手。
おととしのミナミホイール2021以来となる。
サブスクで聴いてたり、HOOK UP RECORDS行ったら流れてたりしたので、これほど間隔が開いていたのに驚く。
ヨルノアトには感謝してます。
彼ら企画のオムニバスアルバム『INVITATIONS』vol.3を購入して、その中に入ってた「男の料理」という曲を歌っている半袖セミナー(こちら→https://youtube.com/@user-jc1if6rq8x)というバンドを好きになる。良い出会いをありがとうございます。
閑話休題。
ヨルノアトは、ギターボーカル月山さん、ベースボーカルのムクヒラさんで、ドラムはサポートメンバー。
男臭くてなりふり構わずパフォーマンスするバンド。
月山さんはハイファイコーヒーズというバンドのTシャツを着て、ベースのムクヒラさんはsixteen coinsというバンドのTシャツを着用されている。
「初期衝動」は昔から好きな曲なので聴けたのが嬉しかった。
「不確かな世界に確かな答えを」の歌詞に出てくる、”天王寺駅14番ホーム”とは、主に大阪環状線外回りで使用されています。
1周約40分、乗り続けてたら何周もでぐるぐる回っている環状線。
高校時代の体育教師は失恋して環状線を3周半回ったと授業で話していた。
それは置いておいて、ぐるぐる回る”環状線”を、表現として言葉で使うときって、どんな意味を含ませられるんやろうと考えている。
汗びっしょりで身体全体を使って表現して、限界まで出し切ってから更にこっからが本当の勝負やというように、観るたび自分の限界を超えるライブをしていて、それがこちら側にもビシビシ伝わってくる。ほんまに30分演ったんか?ってくらい濃いライブでした。ライブハウスで彼らのライブを経験して欲しい。
セットリストは公式Twitterより。
曲名クリックしたらYouTubeへjumpします。
-setlist-
01.独白
02.焦燥と幻想
03.僕のすべて
04.初期衝動
月山さんのデニムに赤のビニールテープ付いてたのん伝え忘れました。
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何度か拝見している京都出身の二人組。
ですが諸事情により、本日は出演キャンセルになりました。
どんなバンドなんやろって興味あった方、先月のmotion records企画のライブの様子をこちらに書いてます→『LiveMotion』vol.3
また寄せてもらいますね。
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【todo】
トリのtodoです。
ついにこの日が来ちゃったという感じ。楽しみ終わってしまうのでこの日が来なければいいのにと、終わってからBa.Vo.の北原さんに言うたら「重い」って笑われましたけど、ほんまに楽しみすぎて、どうしょうってなってました。
さて火影は、ステージっぽいのがなく、客席とステージの高さが一緒のライブハウスです。絨毯の敷いているところが演奏する場所になってます。
全体を俯瞰するとひし形になっていて、◇の上の部分の頂点付近を背中にしてドラムセットがあり、上半分の2つの辺が鏡張りになっている。
そのため、演奏しているメンバーの正面を観れるのと同時に背部や側面も観れるという、初めて来たときはびっくりしたけど、非常に珍しくて色々楽しめるライブハウス。
ヨルノアトが楽器を片付けたあと、しばらくするとtodoのメンバーが入れ替わりでステージへ。転換はテキパキと準備をされてるようで、設置などを終えるとそれぞれ音の確認に入る。
Dr.の前田さんが出てくる。あぁあの人がtodoのドラムをサポートしてる前田さんか、立川のヤンキーと呼ばれている沖永さんではない。前田さんを拝見できたことにすでに感動。(沖永さんのtodoもまた観たいし、AIRTONICもまた観たい)
私はいけるよとDr.前田さんに伝え、彼も頷く。Gt.Cho.伊藤さんの準備が整い、先日出たEP "yesterdays"のタイトル曲の「in August」でライブがスタートです。
前田さんが左手の中に収まるやつでシャカシャカと振り、ペダルを踏むタンバリンで鈴の音を同時に鳴らす。
寺田町Fireloopよりもドラムを観る高さが低くなるので手元が良く見えるし、フロントの二人も、手を伸ばしたら届くくらいの近くで、目線も同じで観れる。幸せすぎる。
アウトロを切らずに繋げて「sister」
間奏のジャーン、ジャーンってなるところで、北原さんと伊藤さんの動きが同期しているところが見どころかな。
なんてことない場面かもしれませんが互いにアイコンタクトをして楽しそうに口角を上げているのを見ると、私もつられます。
「ありがとうございます。改めましてtodoです」
ドラムの音で繋げながら、盛り上がっている客席へ北原さんが短い挨拶をして、伊藤さんのギターがドラムに乗っかり「good night」へ。
優しい雰囲気を漂わせている前田さんの力強いドラムが印象に残る。
チラチラと沖永さんの残像が見え隠れしていたけど、このあたりから払拭される。
目を閉じて両かかとを浮かせながら歌う北原さんの髪の生え際に滲んだ汗、後半には右のほっぺを一筋伝っていた。
「温かく迎え入れてくれてありがとうございます」「リリースツアーなのでむちゃくちゃ楽しみにしてました」と短いMCから新曲へ。
タイトルはまだ決まっていないそう。
前回と今回聴いて歌詞を拾った印象ですが、世界観が「in August」の続きなのかなーという感じがしました。
「ローラーコースター」は聴けるとは思っていませんでした。
この曲もですが、todoの曲は映画のワンシーンのようにイメージが湧きあがります。
「火影初めてきたけど楽しくていい場所ですね」という北原さんの言葉に、イエーとかありがとなど、客席の盛り上がり。
「最後まで……」と言葉を出そうとしているときも、まだ盛り上がってるヨル◯アトのメンバーあたりへ楽しそうに「いい?しゃべって」
新譜の"yesterdays"のことなどを簡単に告知してそのEPの最後を飾る「platform」へ。
新たな門出をふわっとそよ風のようにそっと背中を押すような感じの曲。
環状線で到着した大阪駅からどこでも行けるような感じ。曲のイメージ壊してごめんなさい。
最後は「blue」
「雨の降る日に」と同じく何度繰り返し聴いたかわからへん曲。
ライブで、目の前で、手が届きそうな、目線の高さも変わらない間近で、体験できるなんて。
本編はこれで終わり、アンコールへ。
アンコールを求められるとは思ってみなかったようで、どうしよ、とメンバー間で相談。
選んだ曲は「海の果て」
全力で楽しく北原さんの声もどこまでも伸びてて、ギターを目いっぱいかき鳴らしたり琴線に触れる音色を奏でたり、形容できないくらいきれいで透きとおったコーラスの伊藤さんも、二人の魅力を邪魔しないようにそっと引き立てている前田さんのドラムも、来てくれはった方への感謝がいっぱい込められていたと受け取りました。
-setlist-
01.in August
02.sister
03.good night
-mc-
04.新曲
05.ローラーコースター
-mc-
06.platform
07.blue
en.海の果て
ご覧いただきありがとうございました。
思い出がたくさん出来たのでそれらを栄養にして毎日がんばります。
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