todo(とど)というバンドのライブへ行ってきました。
todoをメインにイベント全体について書いてみます。
観ているうちに、だんだんと疲れてきているので、バンドによって記事のばらつきがあるかもしれませんが、それぞれのバンドに少しでも興味を持つきっかけになればな、と思います。
todoAIRTONIC × Fireloop 共同企画 『ネイバーホームエバー!!vol.4』@寺田町Fireloop2023.05.26(fri)op17:30/st18:00出演)
※バンド名クリックしたらオフィシャルサイトやTwitterへ飛びます。
早朝は涼しかったけれど以降は気温が上がる。
晴れよりも曇りと言ったほうがいい模様の空。少し動いたら汗ばむ日。17時に仕事を終わらせてせっせと向かう。
AIRTONIC(えあーとにっく)と寺田町Fireloopの共同企画の4回目。
縁があり、この企画はvol.2から行っている。
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一番手での登場です。
トトムと略してもいいんかな。
青春パンクロックと掲げて大阪は堺から。
ボーカルあおい氏、ギターあきほ氏、ベースともか氏、ドラムが唯一男性のマサヒロ氏。みんな髪の毛キレイやねん。
堺ではFANDANGOやTiCTACによくお世話になっているよう。
日本語ロックといえばいいのかな。ライブ観れてよかった。CDも買って。
ライブの印象は、ベースのともか氏が目を四白眼になるくらい白目の面積を広げて、首筋の血管浮かべて激しくベースを弾く。動きもなんて言っていいかわからんけど独特で見続けてしまう。
ギターのあきほ氏も負けずにスピーカーの上に足を乗せてこの一瞬を焼き付けろよと、目玉の穴から眼球を飛ばそうとしているように見開いている。
マサヒロ氏は特に男性であれだけ天使の輪っかを光らせながらドラムを叩く人は見たことない。口を膨らませながら叩くところが個性的。
MCでのあおい氏、自分らが楽しんでるから、好きな音楽をバカにされたくないからみたいな言うてたので、そのままそういう信念でいててて欲しい。
あおい氏がステージの柵に昇るたびにふわっと柔軟剤の香りがするのも一つの青春を表現していると思う。
私もこういう音楽好きやし、メンバーのPerformanceも見ててワクワクする。
2曲目の「あの娘の笑顔」好き。
4曲目もアップテンポな(個人的には)横ノリな感じで好き。
このライブではやらんかったけどCDに入っている「噂になればいいのにな」「世界が終わる夜に」も好きやな。
The Dilongとやったら面白そう。
-setlist-
01.夏の暑さのせい
02.あの娘の笑顔
-mc-
03.新曲(名前はまだない)
04.きらきらほし
05.馬鹿な夢
-mc-
06.拝啓
何のトリートメント使ってるのか聞いときゃよかったです。
【アンティータ】
はじめまして
予備知識は公式Twitterの紹介文のみ。
二番目、さっきのオルトセントリズムとは真逆で、ドラムが紅一点でフロント3人が殿方。
大阪の豊中から来はったとのこと。
転換での楽器の用意がビックリするくらい早い、正味6分ほど。
定時を待たずに、そのぶん予定時刻よりも多分少し早めに開始したと思う。
ギタボのステージドリンクはスーパーライフの2リットルの天然水。
すみませんね、友だちがライフの野菜売り場で働いてるのでついそのロゴマークは気になってしまいまして。
向かって右側のギターの殿方、ズボンが破れすぎて太ももの中ほどからふくらはぎ中ほどまでこんにちはしてて良い感じ。もし我が家だと捨てられるか縫われたあとにセンタープレスに畳まれるかでしょうね。
ドラムの女性は私の立ち位置的にあんまり見えへんかったけど楽しそに叩いてはる。
音はカッコいいよ。
「行って来い!!」って叫んではった気がしたから行ってくるよとハートで返す。違ってたら面白いよな。
MCで、自分らの音楽が誰かの力になるかわからんけど俺等歌います、みたいなこと言うてはったけど、どんなことでかわからんけど、力にはなるし、影響を与えられると思う。
バタフライエフェクトじゃないけど、そういえばあんときアンティータと出会ってたから今の自分があるんやよな、みたいな。知らんけど、私個人的にはそういうバンドの繋がりの連続で今ここであなた達を観ています。
4番手。
recordを裏面にひっくり返したように折り返し地点。
ボーカルとギターが女性、ギターとドラムが男性の4人衆。
3人が楽しそうにやってるのを一歩引いてクールに状況把握しながらベースを弾いている感じ。
しゃらら〜んって感じの甘いボーカルとテクニカルなリズム隊。
みんなのうたに流れてそうな、柔らかくてほっこりするような楽曲たちやったと思う。
曲名わからんけど、最後から2曲目が好きかな。
”しゃらベビ新聞”と言うやつをライブハウス受付でもらう。
手書きでこういうのはめっきり減ったので、新鮮で興味を惹き、開演までじっくり読ませていただく。こういう試みはこれからも続けて欲しい。
その”しゃらベビ新聞”に、ボーカルの今日の衣装に写ってる動物は何でしょう?という質問が載ってた。
イルカのTシャツ着てはった!
BlackなDolphinが2体!
しゃんでぃ わるつ。
トリ前の出番。
名前はしょっちゅう聞いている。
それ以外の予備知識無し。
ダンサブルなスリーピース。
ベロベロベロンベロンいわすベースにピロピロピロピロってノリノリのギターボーカルの3人組。
「先日You Tubeにアップした曲をやります」言うたけど機材トラブルで出来ずやらずに「最後の曲やります」となる。
同期がどうのって言うてはったのん、よくわかんなかったんですが、久しぶりに3人だけの音でやれる良い機会になったと捉えるしかないですね。
どんな曲か気になったのでほとんど見ないYou Tubeを確認してみました。
「罪」って曲かと思う。
今年の4月28日にアップされているんで。リンク張ったのでこちらからどうぞ→https://youtu.be/F-Hss4Kquuk
トリ前で私は疲れていました。申し訳ないです。
出来る範囲内で非常に楽しませていただきました。
【AIRTONIC】
主催であり、本日のトリをつとめる。
彼らを観るのは3度目、すべてこの場所このイベント。
初めてみたのはたぶんDroopysつながりだったかな。
おおかた体力の限界を迎えているころなので、カッコいくてダンサブルなライブやけどフラフラです。
メンバーは全員男性。
ギターボーカルは伊沢さん
ベースは安藤さん
ドラムは、todoでも叩いていた沖永さん。
客席は準備できてなさそうな顔してたので「準備はできてるかー」というように煽る。
今日は「かかってこいやー」は聞けなかったけど「全力でやるから全力で来い」みたいなこと言うてはって常に熱いバンド。
過去のMCでは引っ越しとか廃車になったとか言うてたので、近況報告が楽しみになっている。
でもアルペジオを鳴らしながら、明言は避けますが今回はバンドの危機があったみたいで驚く。
その間に沖永さんは、上半身裸に、そして2リットルのペットボトルの水をグイグイ、グイグイ飲む。
終演後にボーカルの伊沢さんに話す機会あったけど、楽しかったとかありがとうございますとか言えず後悔したのでここでお礼申し上げます。
todoも連れてきてくださってほんまにありがとうございます。5回目も待ってます。
【todo】
本日のお目当てのバンド。
出番は3番目。
コロナなどでなかなか来れないのは承知していけどついに、八王子より来阪です。
前回の大阪は2021年10月21日心斎橋BRONZEの『swim』のリリースツアー、それ以来になります。
メンバーは
Ba.Voの北原 瑠花氏、ステージ向かって左側
Gt/Choの伊藤 愛氏、ステージ向かって右側、
現在Drumはサポートメンバーで活動してはって、普段のサポートは、ANORAK!というバンドの前田さんらしいけど、今日はAIRTONICの沖永さんが叩きます。ライブ終わるまで沖永さんが前田さんやと思ってた。
todoを知ったきっかけはmotion recordsの通販サイトにて。
motion recordsのウラノさんが自分のサイトでもタワレコ茶屋町でも大プッシュしてて、紹介文で良さそうなのが伝わってきたので購入、その後ハマるという経緯で。
それぞれの楽器のセッティングが終わり、ライブを始める直前にガチャガチャのカプセル大の照明をドラムに引っかけて、温かい光でステージの真ん中をライトアップさせて雰囲気を出す。
BGMが止んで音が消える。
北原さんと伊藤さんは互いに少しだけ内側を向いていて、表情を見合いながらライブが出来るような感じ。
シャカシャカシャカシャカと、沖永さんが手のひらに収まるサイズのマラカスを鳴らし、北原さんの「ラララララーラ…」と、「in August」でライブがはじまる。
聴けた。
ここでもうウルウルする。
「in August」は実際ライブで観るのは初めてだったので、ライブでもシャカシャカ鳴らすんや、鳴らすよな、こういう風に鳴らして始まるんや、こういうふうに伊藤さんはコーラスするんやーと、見るものすべてが初めての子供の気持ちで観ていた。
ミニアルバム『swim』から「good night」は音源よりも少しアップテンポ。透き通るような感じの音源にロック的な激しさも加わった演奏に言葉がでなくて、一秒でも見逃したらアカンというように魅入っていた。
いつのタイミングか忘れたけど、ドラムの沖永さんもコーラスをしていて、坊主に口ひげの男前な顔から繊細なドラムを叩いてるのも素敵やなって。それでもって眼がすごい綺麗な人。
「東京の八王子から来ました」「Fireloop初めて」と北原さんの短めのMCを挟んで新曲へ。タイトルは聞きそびれました。綺麗なコーラスからグーンて盛り上がっていく感じ。
おととしのBRONZEでは演らなかったので「海の果て」を聴けて感無量。ライブの最初から最後まで感無量。
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MC。
「告知みたいなのを」とふたたび北原さん。
e.p.『yesterdays』のリリースツアーをしてて、来週の31日は心斎橋火影に来るとのこと。
「なんでさ、火影なの?絶対変だよね」と沖永さんの言葉に客席からも笑いが起こる。
私も疑問に思ってましたし、みんなにも言われたそうです。
心斎橋火影というところは、ダンプカーやブルドーザーみたいな音を出すバンドがいっぱい出るライブハウスです(一部偏見)。
切子グラスの模様が反射するようなtodoが出るのは意外性があって私的には嬉しい。それにステージの高さは敷き絨毯一枚分しかないので、言うならばフロアライブ。メンバーと同じ目線で見れるなんてまたとない機会です。
「Firelooopはめちゃくちゃ温かいところで」「また来れたら」と居心地の良さも言うてはったし、スタッフからも「todoめっちゃ良いわー」って何度も聞こえてきたので、またぜひよろしくお願いします。
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残り2曲。
『yesterdays』の最後を飾る「platform」。
「ハナレバナレ」というところが鼻歌に出る。
「blue」のイントロのドラムが始まるもストップがかかる。
一呼吸おきたかったようで、「一回落ち着こう」「ドラム始まりが多いからね」と微笑んだ様子で仕切り直し。そっと寄り添いたくなるような曲の余韻を残してライブは閉幕です。
-setlist-
01.in August
02.sister
03.good night
-mc-
04.新曲
05.海の果て
-mc-
06.platform
07.blue
ご覧いただきありがとうございました。
31日の心斎橋火影はどうか雨が降ればいいなと思います。
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