2023年4月30日日曜日

motion records presents『LiveMotion vol.3』2023.04.28(fri)@堺FANDANGO

 motion recordsの2周年企画『LiveMotion vol.3』へ行って参りました。

行けなかった方へも少しでも場の雰囲気が伝わればと思います。





motion records pre.
『LiveMotion vol.3』
2023.04.28(fri)
@堺FANDANGO
OP18:00/ST18:30
出演/
band)
AIRCRAFT
Noranekoguts
ここで生きてるず
ジャンキー58%
UNFAIR RULE
DJ)
DAWA(FLAKE RECORDS)
food)
cafe&bar O'hara(カレー)






オープンの18時にファンダンゴの中へ入る。

motion recordsも出張販売を行っているのでCDを物色する。
直接話したことがなかったのでこの機会に少しお話もさせて頂く。今日ファンダンゴへ来た目的の半分がウラノさんに挨拶をしたかったことで。こちらこそいつもありがとうございますです。
食堂ガールの1stフルアルバムを買わせていただきました。

カレーも出店していたんですが、持病の関係でここ1週間飲食がほんま無理で断念しました。


さてライブ。

【Noranekoguts】

観るのは3回目くらいか。
のらねこがっつ。女性のふたり組。
ギターボーカルのguts氏とドラムのぽてと氏。ベースは無し。昔はトリオだった。
ぽてと氏がステージ向かって左で、guts氏は右やったけど、前回観たときは逆やったような。気のせいなのか。ライブハウスによって変わるのかも。


SEはジャングブラザーズの「What "U" Waitin' "4"?」で登場
ゆったりギターを鳴らしドラムが合流、ギターも歪ませてのイントロというかインスト曲か。
gutsさんのズボンの裾丈が絶妙の長さでセンスの良さを感じる。

いたずらを考えてるときのような顔で叩くぽてと氏のドラムに乗っかって「こどものようでいて」へ。
ベースいないのでその分足元の機械でギターの音をぐるぐるループさせたり、ドラムスティックで叩くと色んな音が出せる機械を使ったりと面白い。

歪んだギターが好きな人はきっと好きやと思う。
インストの曲があったり、イントロが長めの曲があったりするのはベースがいないからかなって。もしベースが乗っかったらお腹いっぱいな感じで聞こえると思う。知らんけど。


さっきMCやと思って間違えたとドラムのぽてと氏が喋る。gutsさんはチューニング。
motion records2周年おめでとうございますと、謝辞を述べる。
このあたりでステージに敷いてる使い込まれた絨毯に「TAMA」って書いてるのを見つけた。
タマ?あの?

MCのあとは音源に比べイントロが長い「なみだの肴」。足元の機械でギターをループさせて二人なのか?ってくらい強いグルーヴを出している。サマソニなどの野外で聴いたらえげつないほど盛り上がると思う。

個人的にSuperbackと対バンして欲しいかな。



【ジャンキー58%】

急に音がデカくなる。
じゃんきーごじゅうはちぱーせんと。
昔からちょくちょくと観させて頂いてる。

スリーピースのみなさん女性。見るたびステージ衣装が変わってるような気がするけど、前回観たのが去年6月なのでなんとも言えない。
3人がそれぞれリードボーカルを務めてる。

率直な感想はしっかり成長してるのが目に見えてるなって。そりょそうよね失礼やよね。
ライブの見せ方とかより良く修正されてるし、なんやかんや。

MCでベースボーカルのもえ氏が変顔してたの見逃さない。
ジャンキー58%はドラムのちぃ氏が主導で喋る。叩いているときはでんでん太鼓のようにツインテールを振りカッコ良く叩くけど一転、彼女の喋りは面白いのでいつも楽しみにしている。
落ち込んでいるときに彼女らのライブを観ると元気が出る。

最後の曲でちぃ氏のスティックの破片が飛んできた、それくらいパンクでロックで今後がさらに楽しみなバンドのひとつ。



【ここで生きてるず】

本日唯一のムサ苦しい全員男バンド、3人組。泥臭いやつら出てきたと少しホッとする。

彼らの転換中にNo Busesが流れる。
DAWAさんは以前彼らのライブでもDJしてたしな。
今日のDJは終始優しい感じ。100デジベルを越える音に30分曝されたあとに同じような音量で曲を流されたら、持病が悪さしてたので今日は帰っていたかもしれない。
それにDAWAさんは始まるバンドの前で流す曲のジャンルを変えていたので、さすがやなと思う。何流すか決めたりもあるやろうし、さっきまで仕事してたんやろうし。

ベースの殿方、イシザキ氏。革ジャンに革パン。ビビアンのネックレスに首には南京錠。ジョンレノンのような丸眼鏡。古いミッキーマウスのような色のベース。
革ジャンでベース弾きにくくないんか聞き忘れた。Newdumsのe.氏は弾きにくいし筋肉痛なった言うてたから。

オレンジ色のツナギのドラム、ソルジャー☆ヨウスケ氏。ライブ直前にツナギの上半身脱いで腰元で袖をくくる。たしか半袖やったのに袖を内側へ織り込んでノースリーブに。


ドラムヨウスケ氏が白目をむいて客席を睨み、ライブスタート。
照明当たってはじめて気づいた、革ジャンの下は素肌ということに。
洗濯どうすんやろ。

ギターボーカルのオリュウワタル氏「一緒にこの星を守ろう」と熱い。メガネかけてライブ始まったのにいつの間にかメガネを外している。

「かみのこ」という曲はシンガロングできて盛り上がる。

イシザキ氏の眼鏡ずれて落ちそうやけど落ちない。おばあちゃんの老眼鏡のように鼻にとどまりながらベースを弾き続けている。

ステージドリンクは3人とも2リットルの水。

明日隕石が落ちて来るかもしれないなど寝る前に考えて面白い、というようなMCのあとに「地球型時限爆弾」という曲。

ここで生きてるってバンド名にするように、想像どおりのパンクロックやって気持ち良かった。




【AIRCRAFT】

昨年末のDroopysとの2マンライブ以来。
上手にギターボーカルの男の人、下手にベースボーカルの女の人、真ん中にギターの男の人。男女のツインボーカル。

かなり時間が巻いてるようで、楽器の用意してから10分ほど待機。開始の合図ははっぴいえんどの「花いちもんめ」

ベースの優衣氏は楽しそうににこにこして弾いて歌う。足元白い靴にはミッキーさんが踊っている。

ドラムのふみや氏はメガネずれて外れてかけ直して、またずれて外れそうで外れなくて最終的に外れて壊れる。ツルが折れたよう。

ライブのたびに新曲を演るらしいし、カッコよすぎて周囲からの評判もよくてライブへ行くのがなんか畏れ多い気がするバンド。
やっとこさCDを1枚購入したので聴こうと思う。
メンバーにDroopysが好きってこと伝えて少し話できたのも良き思い出になった。

セットリストを頂いたので、記載されている通りに載せます。

-setlist-
01.NEKOMUSUME
02.逆行
03.IKIISOGI
-mc-
04.Cats in the Garaxy
05.demo 3
-mc-
06.memoria
07.何も考えたくない



【UNFAIR RULE】

あんふぇあるーる。
2年以上前から好きやったけどコロナで観られなかったバンド。念願叶ってみれる。
ギターボーカルみはね氏、ベースコーラスよう氏、ドラムコーラスしゅう氏。ドラムのみ殿方。

みはね氏のギターとボーカルのみから始まる「こんな日には」でライブがスタート。
motion recordsのウラノさんが一目惚れしたのがわかったと同時に、彼の審美眼はやっぱすごいなって感じた。

まっすぐな歌を届けたいと「馬鹿みたい」へ。曲が終わってみはね氏がマイクを通さず「あー!!」と雄叫び。

前半4曲が終わり、チューニングをはさんでみはね氏のギターのみで弾き語りを1曲。
流れを切らずに新譜のラストを飾る「わからないままで」へ突入。

MC。
アルペジオを奏でながら。
「初めてCDを出したときからウラノさんが働いてるタワレコで置いてもらって」「一緒に大きくなれてるなと思ってます」と述べ、3人ともmotion recordsのTシャツを着ているところにもウラノさんへの感謝の気持が見えた。

もう弱くない強くなったってこと見せますと「弱くなった」から「非行少女」へと。
出会ってくれてありがとう伝え「気づいてほしい」を演り、ライブ終了。

-setlist-
01.こんな日には
02.馬鹿みたい
03.かわいこちゃん
04.バーカ!
---
05.(うた)
06.わからないままで
-mc-
07.弱くなった
08.非行少女
09.気づいてほしい



ご覧いただきありがとうございました。
今後UNFAIR RULEというジャンルができると思います。


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