2021年11月25日木曜日

Newdums『THE HOPKINS LAST LIVE 「Estuary」』2021.11.23(tue) @京都GROWLY

 Newdums 

『THE HOPKINS LAST LIVE 「Estuary」』

@京都GROWLY

2021.11.23(tue)

 OP17:30/ST18:00 

w)THE HOPKINS 

踊る!ディスコ室町 

bud&harbor(下田仁弾き語り)



こんにちは。
この日はTHE HOPKINSの解散ライブでした。
熱烈なオファーをうけて出演の機会となったとのことです。
例のごとく場の雰囲気を少しでも感じ取っていただければと思います。


個人的に大阪以外でNewdumsを観る機会は今回が初めてでした。オープン17時半のところ15時半に京都GROWLYへ到着。THE HOPKINSのリハの最中でしたので音漏れを楽しみました。最後ですもの。


なんだかんだ過ごし、オープン少し前にe.氏より「40分ステージ」と聞いていました。
18時開始予定でしたが、直前でも受付通っていないお客さんが多数いたので10分押しでbud&harborの下田氏のソロが始まりました。ソールドアウトと言っていいほど客席は埋まり、見たことのあるバンドマンもちらほらと。


Newdumsはトリ前の3番手、20時からの予定です。
転換で機材の確認も一通り終え、e.氏以外の3人が先に出て来て楽器の最終チェックの最中に彼がステージに。右手を軽く挙げ本日もSE無しです。

始まりは柔らかく「Naked」で客席の感触を確かめ「Anytime」で惹き付ける、THE HOPKINSや踊る!ディスコ室町とあまり接点が無いということなので、初見のお客さんも意識的に惹き込むような展開かなと考えながら観てました。

「(11月20日とは)セットリストを変えてくる」と事前に伺っていたので、なるほど「Daydreaming」以外はガラリと違いました。


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一度目のMC。

e.氏「HOPKINSホンマに解散するんかな」
林氏「するやろ」

e.氏「僕らだけ京都のバンドと銘打ってない」
林氏「京都のバンドじゃないから京都のバンドって言わへん」(注:銘打つという言葉に、京都のバンドじゃないのに京都のバンドって言っているバンドがいるかのように聞こえたニュアンス)
e.氏「俺ら神戸のバンドやから京都のバンドって言ってないやん。どうでもいっか」

言葉の認識のズレによる会話がもどかしくもおかしく見守っていました。

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Mist」で今回気づいたんですが、タンノ氏メインボーカルなのでe.氏のマイクスタンドを少し下手側に寄せてコーラスしていたのが良いなと感じました。

See you」はいつも以上に白目を剥いて壊れたからくり人形みたいなパフォーマンスの林氏。HOPKINSのサイケ感を表現していたと受け取りました。わからんけど。

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2度目のMC。

「・・・なんか言ってください」とe.氏が林氏へ振りました。その林氏、
解散はしたことないんですけどと始まり、そんな悲観すべきことじゃない、と。めっちゃカッコ良いバンドおって「昔HOPKINSやってました」ってなったら良い。そういうことをここにいる皆が思っていることやと思います。偉そうなこと言いますけど頑張ってください。

と初めてステージで真面目な話を聞いた気がして、私含め恐らく会場全体が相槌打ちながら真剣に聴き入っていました。
そうだそうだという意の拍手がおこる中、e.氏の「全然聞いてなかった」発言に椅子から滑り落ちた桂文枝の気持ちを味わったことでしょう。

さて、この時点であと残ってるのは1曲のみ。
腕組みをしているe.氏を横に「無我夢中に時間を巻いた」と話す林氏。このMCの始まる前まんじろう氏の耳元にe氏.が話しかけているのを聞きました。「巻いてる」。

「最近巻き過ぎてよく怒られるんです」ということでもう1曲追加されることになりました。
後から聞くと「See you」の演奏中に客席後方の電光時計が目に入って「やばい」と感じていたそうです。

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e.氏「HOPKINSが出にくくなるようにやって終わるのが最高の手向けやと思ってるんで、それでやります」と結び、追加の「Fool」。

11月20日のデジャヴかと感じたあの始まり方で「Restart」で終えました。
うしろの時計を見ると20:40。
「Restartが最後なのは遊び心」と終演後の林氏。前回は「Restart」が1曲目だったから左右対称的な感じで最後に持ってきたのかなと思っていましたが、HOPKINSへの餞(はなむけ)の曲と解釈しました。カッコイイ。


-setlist-
01.Naked
02.Anytime
03.Another One
04.Ghost
05.Daydreaming
-mc-
06.Behind the door
07.Mist
08.Myself
09.See you
-mc-
10.Fool
11.Restart


ご覧頂きありがとうございました。
この日HOPKINSが繋げてくれた縁は無数にありますね。


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