Droopysのライブへ行って来ました。
ライブ前に京都の病院行きましたが、最寄り駅の道路は積雪と凍結、鴨川も10㎝超えの積雪。雪を触ったのは何年ぶりとかじゃきかず、つららに関しては生まれて初めて見ました。
鴨川で雪だるまをこさえてきました、10体ほど。
まだ生きてるかな。
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Droopys『Carry On Rally』2023.01.26(thu)OP18:00/ST18:30@南堀江SOCORE FACTORY共演)OukaKagari.youth blueトラッシュ山省(THEズ)
2日続けての南堀江SOCORE FACTORY。
雪で受診のキャンセルも多かったと点滴のルートを確保するときに看護師から聞いたけど、バンドは昨日も今日も雪の影響で出演キャンセル等はなく、無事に揃って迎えられる。
Droopysは今年2度目のライブでソーコアは今年初とのこと。
太一さんにチケット取り置きをお願いしたら、マルヒロさんから返事があったからまた寝坊したんか。大丈夫やってよかった。
縦に長い会場内に入ってしばらく、振り返るとオレンジの君が会場後方の物販席に座りうつむき、A4用紙とにらめっこ。顔見えへんから女の子かと思ったわ。
じーっと覗き込んでたらこちらに気づき、今日のセットリストを決めようとしていたところで「ハローモンテスキュー」を10曲ほどリクエストしておきました。ワクワク。
この日Droopysの出番は4番目、トリ前。
2番手のバンドkagari.(かがり)にDroopysを見て欲しかったとSOCORE FACTORYの矢田貝さん。きっと彼らは何かを学びとったことと思います。
トップバッターのTHEズのトラッシュ山省氏が、なぜ音楽をやってるのかと言うてたけど、逆になぜライブハウスに足を運んで音楽を聴きに来てるのかなーっとボーっと考えながら以降のバンドを観ていた。
なぜボーカルが最後に登場することが多いのかも同じくらい考えてた。
さて転換。
太一さんは久しぶりに自分とこの『Hold me tight』Tシャツを着、マルヒロさんは『billboard』のCDジャケットのスエットシャツ(かわいいし似合ってる)、にっとくんは細身のジャージ着てる。ふふふ、でもねライブ終わってから見せてくれはって、実はジャージの下にDroopysのロゴ刺繍Tを着てはったん。やーんメンバー全員Droopysの服やんって嬉しくなる。
ドコドコジャンジャンそれぞれ音やポジションのチェック。
マルヒロさん髪の毛伸びたね。前髪を左に撫でつけている。そしてコーラス用のマイクチェックを、4分の3に切り取られたバームクーヘンを食べるようにあらゆる角度から発声する。よしと聞こえた気がした。
ふいに「ドラマチック」で曲で音確認。
つぎは「なつのせい」で。寒波きてるもんね。「冬のせい」いうアンサーソング作れへんのかな。
2人に確認し、大丈夫そうですよろしくお願いしますと太一さん。水飲んでからいったんはける。
あれ、セットリスト置いてないんじゃない?とステージを覗いているとにっとくんが中腰で慌てて持ってくる。
いつもマルヒロさんはお尻のポッケからセットリストの紙を取り出すのやけれど珍しい。お尻から出すのは、ライブを滞りなくやりきるおまじないなのかもと考えてたんですがね。必ず右足から靴を履く、毎朝同じメーカーの缶コーヒーを飲むというような儀式。
そういえばDroopysのライブは、弦が切れる等はあるけど、大きなトラブルは見たことないかも。
ギター持ってくるの忘れたりジャンプしたときにズボンのお尻が破れるくらいのアクシデントはあっても良いよね。
「太一ぃ!うしろうしろ!」
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-本編-
SEで登場。
にっとくんは元気良く右手を挙げて、マルヒロさん太一さんはお腹辺りで小さく拍手しながら登場。漫才始まるんか。
マルヒロさんはセットリストの紙を自分で用意していないから足元のコードを横によけて置き、にっとくんはドラムのポジションの最終チェック。
太一さんは四股を踏むように腰を伸ばし、力を抜くため2.3度ジャンプ。始まる前のジャンプは太一さんの儀式っすね。
太一さんが二人を目視し、右手を挙げスタート。
先に発表された方の新曲「フォトグラフ」。立ち上がり1曲目に持ってきたんやと素直に驚く。この位置に動かせるってことはライブでやり慣れてきたのかと推測する。太一さんは目を閉じて気持ち良さそうに感情込めて歌ってるし、あとの2人の表情を見てもそう、音が前回聴いた昨年末よりも柔らかい感じがした。ピンスポットもバッチリ決まっててSOCORE FACTORYとの相性の良さもうかがえる。
3人のジャジャジャジャジャン!で「フォトグラフ」をやり終え太一さんがひと言
「Droopysはじめます」
始まってるやーんとツッコミを入れてる間に「shining daily」のイントロへ。にっとくん付近に集まり三角形を作ったり、マルヒロさんが控えめに前方へ出てきて、前髪も左分けから真ん中や右へと流れて変化していて大忙し。
しっとりから右肩上がりの盛り上がりに「ハローモンテスキュー」へ続く。この時のマルヒロさんのウキウキした動きが好き過ぎる、もちろんベースも。
ズッズチャ、ズッズチャと照明が暗くなりピンスポットとにっとくんのドラムのみ。チューニングとティータイム。
まだにっとくんが叩くなか、改めてましてDroopysですと太一さん、マルヒロさんピースサインを掲げる。
ゆっくり楽しんでいってくださいと囁き名曲「コインランドリー」。ここでもピンスポットがより曲を引き立てている。
冒頭太一さんが泣きそうな何かをこらえているような表情、んなんしてたかなとか思うも演者側もその時その時の気持ちが入るんでしょうねと改めて感じた。
「Flash」ふふふ。
にっとくんとマルヒロさんが同じように口を真一文字に結んで演奏していたのを見てしまった。
マルヒロさんのベースが際立つ最新曲。ここでマルヒロさんにピンスポット当たると、3人全員がピンスポットに照らされることになりますねー。
-MC-
前振りもなく「 Carry on rally の意味しらべた?」
と、マルヒロさんが太一さんへ問う。
「調べてない」
「センター試験俺英語189点やってんか」
そういうことなのでGoogle先生に教えてもらうと、ラリーを続けるという意味だったそう。楽しい夜を続けていこうぜということだと思うんですがどうです?と客席へ問う。
「イエー!」は前方からのみ。
「前方最高後方サイテー」と笑いながら、太一さんも「敵しか作れへんやん」と応じる。
「ありがとうございましたDroopysでした」と、太一さんが客席に手相を見せたうしろでマルヒロさんはチョキを出してる
そして予想外の「Hold me tight」。
「time to say good bye」やらないの?今日トリちゃうからアンコールないよ、間違えてない??
今日のイベントタイトルがラリーを続けるやったからか、Hold me tightのTシャツを着ていたからか、はたまた何かのアレなのか。
マルヒロさんの長い時間の背面反り弾きやら、太一さんのジャンプやらにっとくんの北斗百裂拳みたいに叩くドラムとか楽しさが伝わってきて見どころ満載。
ありがとうございましたと太一さんが最後に客席へ指先を揃えて手のひらをひろげて挨拶。うしろでマルヒロさんが硬い拳をあげる。一勝一敗やな。
-setlist-
(転換)
01.ドラマチック
02.なつのせい
01.フォトグラフ
03.ハローモンテスキュー
04.コインランドリー
05.Flash
-mc-
ご覧いただきありがとうございました。
思い出に残る楽しい一日になりました。
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