2021年7月22日木曜日

Newdums 1st Full Album "N.N.N." release party『Sweet』vol.3 大阪編 南堀江SOCORE FACTORY 2021.07.17(sat)

 

Newdums
1st Full Album "N.N.N." release party
『sweet』vol.3 ー大阪編ー
@南堀江SOCORE FACTORY

2021.07.17(sat)
op18:00/st18:30
w)ギリシャラブ
Easycome


こんにちは。
日程が合わず個人的に4月14日以来のライブで、発表時はまだまだ先だと思っていたリリースパーティが終わっちゃいました。
以下『sweet vol.3』大阪編の模様を少しでも伝わればと思います(※すごく迷いましたが東京のライブ配信は見ていません)。
もっとたくさんの人に彼らの音楽を知ってほしいと常々思っています。


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当日降雨はなく晴れ、会場の入りもほぼ満員といっていいほどでした。あまり飲まなくなったお酒も進みます。Easycomeとギリシャラブのライブが続き、20時41分を少し回ったところでSEが流れリリースパーティの主役の登場です。


もはや「Monolith」が流れたらライブが始まると意識付けられています。いつでもどこでもNewdums。SEを変えてほしいなどではないですが、今回ライブの選曲に漏れた「Hallucination」の冒頭の数フレーズをループさせてSEで流して、一人ずつ入場して各パートずつ生音に移行させていって歌い出す、みたいなのも楽しそうかなと感じます。そして終わりを切らずに「Daydreaming」や「Restart」などに繋げられたら涎が出ます。

さて。1曲目に「Naked」を持ってこられるのは意外でした。しかしアルバムのリード曲です。乞われることなく自然と会場から手拍子が起こり、後半のタンノ氏のコーラスもどこかに配置されているであろう彼のリードボーカル曲の伏線になっていて、今日の日の1曲目はこれしかないなと今更ながら感じています。

「Anytime」は2曲目かーなるほど、など思いながらその演奏が精神と時の部屋から出てきたかのように短期間でパワーアップしていて、久しぶりに会った従姉弟の子どもの年齢ほどに驚きました。3回目を数えた『Sweet』、全国流通、先日のレコ発東京編の大成功、各方面からのインタビューやピックアップ等を経ての骨太感が現れていました。

「Naked」と「Behind the door」にサンドイッチされた3曲はいつも以上に勢いがありました。一度目のMCでのe.氏「前(のバンド)が良いとあがる」の証左ですね。
「Another One」の最後から「Restart」の最初を繋げた部分と、続く中盤のe.氏の声と吸い込まれていきそうに小さくなる林氏のギター音にチビリましたし宇宙を感じました。ライブのときに注目して体感してほしいところです。

事情もありますが今回はMC中の太い声援は少なかったです。それらに苦笑するメンバーをちょっと楽しみにしていましたが。


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私は実はツインボーカルってなかなか聴き分けられないんです。今でもTHE BEATLESやMANDO DIAO(グスタフ脱退前まで)も、どっちがジョンでどっちがビヨルンなんやろ、yesterdayがポール(というのは知ってる)やからこの曲はジョンか、という塩梅で"N.N.N."もタンノ氏あと一曲何歌ってるんやろでもそれファン失格ちゃうんって(比較的すぐわかりましたが)。

後半戦はじめは「Voices」を流してつなげるのかなとも想像していましたが、「Myself」からスムーズに見せ場のひとつの「Mist」へ。タンノ氏リードボーカルです、楽しみにしていました。ドラムボーカルのイメージは、アフロでヴァイブレーションしている人と森高千里くらいしか知らないので個人的に3大ドラムボーカルと位置づけさせていただきました。タンノ氏ばかりに気を取られてはなく、e.氏のコーラスと繊細さを引き立てる双翼もしっかり見させていただきました。


「まだまだいけますかおおさかー?!」という煽りはありませんでしたが残りもう3曲です。


心地良くてつい鼻歌で真似したくなるまんじろう氏のベースの「See you」を終え、二度目のMCはアルバムの話です。1年くらい前から撮り始めて、前作から2年ぶりなのが実感がない、今年はアルバム出ましたと言い続けようなどの話です。製作期間以上の長い期間聴き続けられる名盤だと感じます。終演後に"N.N.N."の意味をe.氏に聞きましたが、とどのつまり特に意味はないとのことです。MCで"N.N.N."(えぬえぬえぬ)を「にゃーにゃーにゃー」と発音していたように聞こえたんですが聞き間違いでしょうか。

最後は一つの区切りを迎えるにはこの曲しかない「Stand by me」。涙腺緩みました。


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再登場後はまんじろう氏とタンノ氏の謝辞。タンノ氏は本日のイージーカムの「Something」で泣いたなど、過去最長にマイクを通して話したのではないでしょうか。
アンコールは久しぶりの「Today」、これで終わりか、でも満場が終わってほしくないと東京ではなかったセカンドアンコール。客席では好きな表現で彼らへの愛を伝えそれを感謝とともに応える「Something to love」で幕が下りました。


-Set list-
SE(T.Rex「Monolith」)
01.Naked
02.Anytime
03.Another One
04.Restart
05.Behind the door
06.Daydreaming
-mc-
07.Myself
08.Mist
09.Ghost
10.Fool
11.See you
-mc-
12.Stand by me

en1-1.Today
en2-1.Something to love


ご覧いただきありがとうございました。
否定されていましたがワンマンも視野に入れても良いと感じました。

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