「こんなんアカンわ、文字に起こされへんしありえへんくらい最高やったわ」っって思ってたんですが勢いで書きます。
先に言っときます、かっこよすぎてカッコいいとしか言いようのないイベントで
カッコいい!
めちゃくちゃカッコいい!
すげー!
楽しかった!
またフロアライブで観たいぜひやってほしい!!
が、このイベントを総括した感想です。
語彙が死んでしまうほどの稀にみるイベントでした。
で、ちょっと日にちが経過し、私の体調も戻り冷静に少しはなったところで当日を振り返ろうかと思い書いてみました。
何を書くのかと言うと、
SuperBackと171(イナイチ)の共同企画『爆風マグマ音相撲』番外編兼京都GROWLY10周年記念フロアライブの様子をお伝えします。
『爆風マグマ音相撲』、第0回、第1回は配信限定で実施されました。今回の番外編が第3回になり、番外編と銘打っての開催です。過去の動画はYou Tubeに多少上がっているので、是非こちらから →→→https://youtube.com/channel/UCBC9DrWv0NQ56JhnraW86OA
会場の京都GROWLYはSuperBackと171のホームグラウンドのライブハウスです。
フロアライブなのでフロアに機材があります。もともとのステージは客席及び上手側が物販コーナーになっています。
諦めそうになるほど凄い雨が直前まで降っていて、電車の遅延やらで17時半オープンを7分ほど経過して京都GROWLYに到着しました。足元の悪い中でしたが会場はほぼ満員御礼と言っていいんじゃないでしょうか。
主催2バンドの常連客や観たことあるバンドマンもちらほら以外にも、おそらくクリトリック・リス目当てのお客さんもいらっしゃって、異種交流でお互いが新たなファンを開拓できるチャンスでしたね。SuperBackと171もミナホや何やらの大会に参加すればいいのになとも思ったりしてます。エントリーするだけでも名前は知られるからそれだけでも意味のあるものでしょうし。って難波ベアーズにいた見知らぬバンドマンが話しているのを聞きましたし個人的にも思います。ライブのようにガンガンせめてほしいです。
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SuperBack
出会いは一昨年2020年10月京都GROWLY。彼ら主催のイベンドで弱虫倶楽部目当てに行きました。弱虫倶楽部の安島さんは神なんで。
バンドにとって初のフロアライブ。開演後171のカナ氏がどこから観てもいいんで、少ないながら椅子もありますしということで普段絶対見れないところから小椋氏の近くでってことに。丹野氏も右横側から見れる又とない位置。
配置的には、
ステージを背にしたようにしてドラムの小椋氏
ステージ向かって左側後方に清水氏
ステージ向かって右側後方に丹野氏、3人それぞれが内側を向き、円のような三角形を作っています。
本日のサポートベースはULTRA CUB他多数の清水氏。開始予定の18時を数分まわったところで3人が登場。
丹野氏「4月29日、爆風マグマ音相撲京都GROWLY10周年記念番外編フロアライブへお集まりの皆様」「円になっちゃってるんで、ここ(円の中心)にいてもいいんだぜ」のあとお馴染みの「スーパーデラーーーーーーーーーーックス、ダンスタイム」で小椋氏のシンバルが入り楽しい夜が始まりました。
イントロが始まった途端驚きました。だいたいライブのおしりの方に演っていた「キテレツバイソン」を1曲目に持ってきました。音源化されてませんがついついサビの部分を口に出しています。サビの部分っていうても「キテレツバイソン」だけなんですけど。作業しながらふんふんふんふんキテレツバイソン♫みたいにね。
その勢いのまま2曲目は「Mr.Strange」。初めて聴いたSuperBackの曲です。思い入れあります。今の自分の流れがあるのはこの曲から派生していると思います。イントロからやられます。ライブで聞くのは2倍増しです。
比較的新しめの曲の「Blast!!!」ビックリマークは3つです。小椋氏のドラムをこんなに間近で見れるなんて。ステージ後ろから見ようとも考えましたが最後まで同じ位置で魅入ってました。
タイトルを聴くのを忘れたできたての新曲。今月頭の扇町パラダイスで演ってなかったら本日初披露の曲です。えーっと、神々のゴライコーズのメンバーの誰かがTwitterに新曲の一部の動画をアップしていました。小椋氏のセットリスト丸見えやったから名無しの新曲があるってなって(この日はセットリストは見えてしまうやろうし、堂々と見ようと決めていました)、構えてフル尺撮りました。アップはせずそっとしときます。
ひと息入れてちょっとゆったりめの「ですとろい」曲調はゆったりですがサビで爆発するような盛り上がりがあります。
続く「フェイクショウ」も同様にゆったりめ。今回のイベントの配布特典CDに入っているライブ音源が初音源化!ずっとライブで聴いてきてたので「あら音源化されてなかったっけ?」と自分の脳を疑ったりもしましたがまだ大丈夫そうです。
そして「Super Jet」へ。この曲も今回のイベントの配布特典に入っています。You TubeにはMVあがっていますがこちらも初音源化。出来たての頃から知っている曲で、お披露目当初よりアレンジがなかやまきんに君並みにバキバキムキムキなアレンジになりめちゃくちゃ成長した曲だと個人的には感じています。盛り上がり方が半端なくなりましたもん。
次の神々のゴライコーズへそのままのテンションでつなげるかのようにアップテンポの「NEMTAI」を最後に演奏しました。
-setlist-
01.キテレツバイソン
02.Mr.Strange
03.Blast!!!
04.新曲
05.ですとろい
06.フェイクショウ
07.Super Jet
08.NEMTAI
神々のゴライコーズ
初めてみました。東京のバンドのようです、ようですじゃなく東京です。
”かみがみ”ではなく、”こうごう”のゴライコーズです。
バンド形態はスリーピース。一つ前のSuperBackと同様の陣形になります。SuperBackより狭い円で、内側を向いて演奏というように。
大した情報がないので掘り下げて書けないですけど、
ギターの藤原氏は変態ギターでした。「出たー変態ギター!」と心の中で喝采していました。変態ギター大好き。Live終わったらよく喋る方です。
ドラムボーカルのグレート橋本氏はモジャモジャ頭の情熱系。天パなのかどうか。孫悟空のTシャツ着てました。SuperBackの時めっちゃ踊ってる人おるなと思ったらグレート橋本氏でした。どのようなライブパフォーマンスかは下記参照。でもひとつだけ、「ここ喉乾く」って小椋氏と同じこと言うてました。ほんまかいな。
ベースのガッツこまけん氏、映画『レオン』でレオンが被っているようなごく浅いニット帽(いわゆるレオンキャップ)を被っている人。ベース音は「柔らかくもエグかった」としか言えないです。
「らりらった(仮)」を演り終え、最後の曲「HitHisHip」のイントロが始まったときグレート橋本氏が
「かかってこいやー!!」
言うてました。
かかってこいやーって、Xの『シングルス』に入ってる「X Live version」のTOSHI以外で初めて聞いたかもしれません。ノリの良い盛り上がる曲でしたがリアルにかかっていく曲でなくてよかったっす。初見でしたがめちゃくちゃ楽しかったです。
-setlist-
01.謳歌
02.IJMF
03.ニューマンデー
04.待ってる
05.らりらった(仮)
06.HitHisHip(おしさわ)
クリトリック・リス
ずーっと前から名前とどのような外見かは知っていました。単に機会がなかったのと食わず嫌いでこの日まで観ることありませんでした。サーキットイベントにしょっちゅう出てますけどすべてスルーしてたのを後悔しましたね。
クリトリック・リスだけ、ソロなのでステージ向かって右側の壁を背にしてパフォーマンスしていました。
本編1曲目は、雨の日は必ずやるという「RAIN」。客席は前方常連さんはノリノリでしたね。
正式タイトルわかりませんがバンドマンの女を歌った曲や、栄光に向かって走るあの列車には乗れないという「BUS-BUS」。これは許可とらんと怒られる系やから、元ネタの作詞作曲者から苦情こないんでしょうか。彼らなら笑って「いいよ」といいそうですね。
ライブの最後の方では我慢できんかったのかステージに上って、和のリズムに乗せて「たこ焼き食べたい」熱唱してました。ティッシュのようにペラペラな表現ですが客席は大盛りあがりの全員笑顔です。
腹の底から楽しかったです。
171
171、イナイチと読みます。京阪神地区在住の人ならおなじみ国道171号線からバンド名をとっています。
おととし2020年の11月14日京都GROWLYにて初めて観て好きになりました。
ギターボーカルの晴信氏
ベースボーカルは紅一点のカナ氏。
ドラムはモリモリ氏。
顎が外れたような音を出すロックバンドです。
1曲目は「六甲シティ」この曲ライブで聴くの初めてかもでした。好きな曲。アルバムではこっから「ピストルズ」へ流れるのが最高に痺れます。彼らのライブは1曲目からギアが外れています。晴信氏のメガネも1曲目の中盤にはいつも吹っ飛んでます。曲が終わったらメガネかけます。それを繰り返しますがそれがまた最高に好き。
「グレーゾーンの私たち」は昔からライブで聴いているような気はしますが最近配信リリースした曲です。カナ氏のベース音はあまりない音を出していると思います。3人の中で一番顎あずれていると思います。
「懐古」これはライブで聴いていました。初めて観たときもこの曲がインパクトありました。聴くたびに「痴呆症みたいやな」って思います。「思い出したい」と「思い出せない」を晴信氏とカナ氏が交互に歌い最終的に重なり合って歌う。重なり合ってるけど言葉は相反している。ライブでは見どころの曲です。
「薄暮」はカナ氏がボーカルを取る曲です。
出だしの歌詞が「発狂している」って!
カナ氏の声とのギャップが好きです。地下鉄は東京メトロじゃないですよ!この曲のギターは特に変態です。
この時期やからか珍しく「衣替え」という曲を演りました。昔そうだったかなと思うと同時に今も私のゼンマイはいつも外れてます。終演後にGROWLYの床でネジを拾ったんですけど多分それの一部でしょう。
「衣替え」でしっとりしたところでラストナンバー、聴きたかったやつ。先週の三国ヶ丘FUZZでは演らなかった「俺の見たピストルズはスマホの中」。今回の配布特典CDにもライブバージョンが入っています。チケット代を上乗せしてもいいのでこういう特典が付いたイベントをもっとやって欲しいです。
この「ピストルズ」は171で一番聴いてる曲かもしれません。催促されたわけじゃなく自然と手拍子が起こり皆が拳を挙げる、会場が一体になってるっていうのはこういうことかというほど盛り上がりました。
アンコールは「みたり」。
曲終盤で晴信氏がステージに突進して登り、アウトロのギターソロを熱演、下ではSuperBackの小椋氏と丹野氏も爆ノリして大盛況で終了しました。
セカンドアンコールを求める客席に、すべてを出し切った声で「もうやめて」と冗談交じりに崩れていました。
-setlist-
01.六甲シティ
02.熱帯夜
03.グレーゾーンの私たち
04.懐古
05.薄暮
06.衣替え
07.俺の見たピストルズはスマホの中
en.みたり
ご覧頂きありがとうございました。
通算4回目の爆風マグマ音相撲、本気で楽しみですね。
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