【2020年2月追記】w.o.d.のカッセットシングル

w.o.d.のカッセットシングル

カッセットシングルの1st『スコール』と『Fullface』は一度完売したあと限定追加生産され、ライブハウスと多分一部店舗で限定販売されました。

1st『スコール』の追加生産される前のものと追加生産分が手元にあるので検証してみます。

便宜上、完売するまでのものを“旧版”、追加生産分を“追加分”とします。


ときどきフリマアプリ等に高値で出品されていますが、買おうか悩んでいる方は最後まで御覧ください。ちなみにカセットはライブ会場では1本1,000円で販売されていました。

・1st『スコール』だけに言えば、ひと目で旧版と追加分を見分ける方法は、カセットテープ本体の仕様です。旧版のカセットテープ本体は白、追加分は赤でできています。

フリマアプリなどでジャケットのみしか写っていないものは注意が要ると思います。

以下詳しく書いています。




【インデックスカード表面】
　●表側（傘のイラストのほう）は印刷がやや薄いように感じますが、特に変わりはありません。
　●裏側の、バンドロゴと収録曲が書いている部分は、長さが違います。旧版は、長さが1.5cmに対し、追加分は2.7cm程度と幅広になっており、中央にバンドロゴと収録曲、値段とレーベル名が書かれています。


【インデックスカード裏面】
　●裏面の歌詞は、旧版よりも追加分のほうが歌詞がくっきり印刷されて見やすくなっています。
　●「lala」の歌詞の表示が少し違います。

※旧                                             ※追加分
lala                                              lala
                                                   言って 書いて
言って 書いて                             泣いて 笑って
泣いて 笑って                             掲げて 叫んで
掲げて 叫んで                             踊って 歌って
踊って 歌って                                

聴こえてるか分からないし      聴こえてるか分からないし 　　　　　　　　　　　　　　　


と、上記ようになっています。

●また、追加分には、ディレクター名とマネージャー名が追加で記載されています。



【ダウンロードカード】
　●旧版にダウンロードはついてきません。インデックスカード裏面に記載されているサイトにアクセスして、パスワードを入力してダウンロードします。（2nd『Fullface』の旧版にもダウンロードカードはもともと付いていません。）

　●追加分はダウンロードカードがついてきます。ダウンロードカード裏面記載の『SONOCA』のサイトにアクセスし、ダウンロードします。


【カッセットプラケース】
　●旧版は、やや角ばっています。ハブの部分は“Ｉ”状になっています。

　●追加分はやや丸みを帯びており、ハブの部分は三叉状になっています。


【カセット本体】
大きく違っています。
　●旧版の本体は白色で、黒のシールです。A面の右下あたりに、昔のフィルム映画が始まる前のような、縦1.5cm、横2.5cm程度の白っぽい画像があります。昔のフィルム映画が始まるような、縦に黒線がいくつか入り、埃のようなものが映っているものです。B面にもハブの両サイドに白っぽいものが映っています。

　●追加分は、赤色の本体に、黒のシールです。旧版のような画像は一切なく、黒の無地で、バンドロゴと曲名、A面、B面の記載があるだけです。


【2nd『Fullface』について】
　●2nd『Fullface』の追加分は買っていなくて詳しくはわかりませんが、おそらく、ダウンロードカードの追加、インデックスカード表面の裏側の収録曲の部分、ディレクターとマネージャー名の追加、丸みを帯びたカッセットケースは1st同様に変わっていると思います。もしも今後手に入るようであれば検証したいと思います。



以上、買われる際の参考になればと思い検証しました。
ご覧いただきありがとうございました。